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独り言 のち 時々猫

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萩原浩「海の見える理髪店」

海の見える理髪店

本のタイトルとなった「海の見える理髪店」
腕が良いと評判の理髪店の亭主。
お客様に聞かせる自分物語は、
誰のためだったかと言うと…

その他、5編の物語が収まっています。

「いつか来た道」
強い確執のある画家の母が痴呆になった。
それだけで、今までのすべてのことは、
ご破算にできるのか。

「遠くから来た手紙」
子供を連れて家を飛び出て実家へ。
早く迎えに来なさいよ。
来たって帰らないけどね。
そんな私に、届いたメールは。

「空は今日もスカイ」
子供と子供の不思議な家出。
海を目指し、不安を隠して大冒険。

「時のない時計」
動かなくなった父の形見の時計。
修理のために立ち寄った時計屋で。

「成人式」
急逝した娘の代わりに、
振袖と羽織袴で成人式に替玉出席する両親。
周りの人の目には奇異に映りますが…

どのお話も、短編ではなく、
掘り下げて描いても良いような厚みがありました。
大人になってから読んで良かった、
と思える一冊です。

そう、人生のスイモアマイモ分かる年になって、
しみじみとしみじみできました。

🌟2つ半


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あさのあつこ「弥勒の月」

弥勒の月

時代ものです。
それも捕り物です。

同心とその手下の岡っ引き
妻を亡くした小間物問屋の旦那

この3人を軸に話が展開します。
同心と小間物問屋は心に闇を抱え、
屈折した気持ちを隠して生きています。
ヒリヒリするような緊迫感が2人を支配します。
唯一、岡っ引きだけがバランスの取れた人物で、
緩衝材的な役割を果たしているようです。

遠山の金さん、しかり。
銭形平次、しかり。
捕物帖と言えば、義理、人情、勧善懲悪、
と相場が決まっているのに、
このお話は今までとかなり勝手の違う展開でした。

そういう意味では新鮮なのですが、
窒息しそうな濃密感で、
読んでいて少ししんどかったです。

このシリーズは続くようですが、
私には重たくて手が伸びそうにありません。

✨2つ







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有川浩「ストーリー・セラー」

ストーリー・セラー

ストーリーセラー、物語を売る人、
つまり、小説家のことです。
この本には、sideAとsideBがあって、
対をなして複雑で巧妙な仕掛けがありました。

sideAでは、小説家である妻が奇病で命を落とし、
sideBでは、その物語を書いた妻の夫が病に侵される。

ん?
(もはや、私には、そこのところでよくわからん。)

sideBは、どの部分が物語で、どの部分が実際に起こっているのか、
とっても上手に折り合わさあっています。
(上手すぎて、私には、よくわからん。)

読み終わっても、頭の中を整理できませんでしたが、
そのモヤモヤっとした感じが、楽しいと感じられる人もおられるでしょう。
(モヤモヤは、私には、よくわからん。)

有川浩さん、大好きだけど、
ちょっと消化不良気味でした。

☆彡二つ




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こんなものまで乗せられて

台風一過、爽やかな晴天になるかと思いきや、
何ですか、この暑さは💦
もう、体も心もグダグダです(笑)

我が家のはっちゃんも、グダグダです(笑)

ニャンコに安全と言われているカリカリはガン無視。
一種のハンガーストライキと言うのでしょうか。
おとーさんから、煮干や鰹節を貰うために、
動くたびに後を追ってくれくれ攻撃しています。

おかーさんはあげませんので、くれくれ攻撃されません。

消化しなくてはならないお休みが残っており、
時々思い出したように仕事をサボっています。
そんな時のお家でのおともは、、、

201909111.jpeg


そうです、カーラーを乗せたはっちゃんです。

何かが頭に乗ってる事自体、
わかっていらっしゃらない?
こりゃ、被り物とか大丈夫かもねー

はっちゃん日記は、
インスタグラム にて絶賛(?)続行中です。

@mimiataro8

を、よろしくお願いします🙇‍♀️


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原田マハ「あなたは誰かの大切な人」

あなたは、誰かの大切な人

いやー、良いタイトルだなあ。
私も、誰かの大切な人になれてるかしら。
そんな気持ちで手に取ったのは覚えています。

短編がいくつか収まっていて、
そのどれもが、
サラサラと流れていく清流の様な心地良さだったのも覚えています。

だけど、悲しいかな、
少し読後の時間が経った今、
それぞれのお話の詳細は忘れてしまいました。

慌ててネットであらすじを探してみると、
えーっと。。。
それでも記憶は朧げでして。

なんだかもったいない様な、
損をした気分です。
自分が悪いのですけど。

強烈なインパクトを受けて、
忘れられない本はもちろんアリですが、
こういう印象に薄い本も、
実は心の肥やしになっているのかもしれませんね。

⭐️不明




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