山本幸久「はなうた日和」 (世田谷線VS今津線)
「ある日アヒルバス」の後、続けて山本幸久さんの本を読んでみる。
今回は「はなうた日和」

下高井戸と三軒茶屋を結ぶ世田谷線沿線の日常。
それを8つの短編にして、それぞれが微妙に繋がっていたり、離れていたりする。
どれも特別な話ではなく、
ある瞬間に「ふわっ」とあらわれ、次の瞬間に「ふわっ」と消えてゆく。
そんな人と人との繋がりが題材。
各短編のタイトルの付け方が、絶妙だなぁ。
こういうセンスって、すごいなぁ。
この本を読んでいて、ふと、同じような作品を思い出した。
有川浩の「阪急電車」である。

こちらは、西宮と宝塚を結ぶ今津線が舞台。
私の実家は、今津線ではないが、阪急沿線ということもあって、
少し前に単行本で読んでいた。
同じように、いくつかのドラマが阪急電車でつながってゆく。
ドロドロとしてところのない、爽やかな読後感も同じ。
でも、ネットで発見!
「阪急電車」は、中谷美紀さん主演で来夏映画化されるそうだ。
すごいぞ、阪急電車今津線!!!
本当か嘘かは知りません。
でも、宝塚音楽学校の生徒は、この今津線に、
「もしかしたら先輩が乗っているかも知れない」ので、
電車を見かけると、必ずお辞儀をした。
(すげ~ まさしく清く・正しく・美しくなのだ!)
そうです。
今回は「はなうた日和」

下高井戸と三軒茶屋を結ぶ世田谷線沿線の日常。
それを8つの短編にして、それぞれが微妙に繋がっていたり、離れていたりする。
どれも特別な話ではなく、
ある瞬間に「ふわっ」とあらわれ、次の瞬間に「ふわっ」と消えてゆく。
そんな人と人との繋がりが題材。
各短編のタイトルの付け方が、絶妙だなぁ。
こういうセンスって、すごいなぁ。
この本を読んでいて、ふと、同じような作品を思い出した。
有川浩の「阪急電車」である。

こちらは、西宮と宝塚を結ぶ今津線が舞台。
私の実家は、今津線ではないが、阪急沿線ということもあって、
少し前に単行本で読んでいた。
同じように、いくつかのドラマが阪急電車でつながってゆく。
ドロドロとしてところのない、爽やかな読後感も同じ。
でも、ネットで発見!
「阪急電車」は、中谷美紀さん主演で来夏映画化されるそうだ。
すごいぞ、阪急電車今津線!!!
本当か嘘かは知りません。
でも、宝塚音楽学校の生徒は、この今津線に、
「もしかしたら先輩が乗っているかも知れない」ので、
電車を見かけると、必ずお辞儀をした。
(すげ~ まさしく清く・正しく・美しくなのだ!)
そうです。
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