東野圭吾「使命と魂のリミット」
医療サスペンス、という分類になるのかな?
父親の術中死に疑問を抱きながら生きる女性研修医。
最愛の女性を、企業の怠慢の巻き添えで失った恋人。
この二人を軸に話は展開する。
クライマックスは、命をつなぐために奮闘する医療現場と、
その命を奪うために奔走する犯人が、同時進行で語られる。
どちらも、それが、自分の使命と信じ、魂をかけて貫こうとする。
場面転換が多く、ハラハラする話運びは、さすが東野圭吾。
なんだけど、登場人物一人一人の掘り下げが浅く、
偶然が都合よく繋がっているような気がして、のめり込めなかった。
ちょっと残念!

父親の術中死に疑問を抱きながら生きる女性研修医。
最愛の女性を、企業の怠慢の巻き添えで失った恋人。
この二人を軸に話は展開する。
クライマックスは、命をつなぐために奮闘する医療現場と、
その命を奪うために奔走する犯人が、同時進行で語られる。
どちらも、それが、自分の使命と信じ、魂をかけて貫こうとする。
場面転換が多く、ハラハラする話運びは、さすが東野圭吾。
なんだけど、登場人物一人一人の掘り下げが浅く、
偶然が都合よく繋がっているような気がして、のめり込めなかった。
ちょっと残念!

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