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独り言 のち 時々猫

2011年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年06月

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びみょーな位置

「やったわ!
かまってのバカチンの席を、ぶんどってやったわ。」


レイアウト1
「こっちの椅子は、ふかふかマット付きよ」
                  「ありゃりゃ、女王様に席取られた」


ほんの数分後。。。


レイアウト2
「取り返したで~。おかん、俺、凄い?」

ちっとも凄ない


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日向ぼっこで茹だる

週末は初夏のような良いお天気。
窓辺で、かまってかまって君は日向ぼっこばかりしている。

出窓のところで、窓とカーテンの間におさまって、
黒い毛に、一生懸命エネルギー充填している。
充填しすぎて、オーバーヒートすると、
床に降りて来て、ドタチンと横たわる。
「あっち~」と言いながら()ノビテいる。

何か?
   「何か?」

午前中は、それを繰り返すのみである。
今、君は、幸せかい?




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前田健「それでも花は咲いていく」

アヤヤの物真似で有名な前田健さんの処女作。
9編のオムニバスで、タイトルが、全て花の名前になっている。
いずれも、セクシャル・マイノリティー達が主人公で、
語り手は、主人公自身である。

少し前までなら、タブーだったり、忌避されたりで、
表に出てこなかったセクシャル・マイノリティー達。
今や、テレビに出たり、雑誌が出来たり、
少しずつ表舞台で語られるようになった。

それでも、ロリコン・セックス中毒・SM・マザコンなど、
他の人から白い眼で見られることを恐れて、
それを隠し、ひっそりと生きている人達が沢山いる。

その人たちが善人であればあるほど、
自由に生きられない苦しさが、切ない。

どんな花も、時期が来れば、美しい花を咲かせる。
誰に見て貰えなくても。。
誰にも褒めてもらえなくても。

「それでも花は咲いていく」
花に込めた、セクシャル・マイノリティー達の声かも知れない。

作家本人がメガホンを取って、映画化される。

それでも花は咲いていく


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パニック障害三度?

去年の6月、通勤電車の中で、二度目のパニック障害に苦しんだ。
徐々に、徐々に、良くなって来たと思っていたら、
最近、また、ヤバイ

今までよりマズイのは、飛行機。
この間は羽田→千歳で、貧血と同様の症状+バクバクに。

雨の日の満員電車では、必ず問題発生するようになった。

はぁ~
気が重い~

「ヤバイ」と思い始めたら、兎に角、気を紛らわすことの出来る
「何か」を見つける。
今は、本を読んで集中することにしているけど、
いつまでこれで誤魔化せるかなぁ。

幸せのもと

暗~い気持ちの時、ケーキ屋さんを覗いてみる。
少し、気持ちが明るくなる。
時もある。


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東野圭吾「犯人のいない殺人の夜」

短編7つからなる、軽いミステリー で、ちょっと悲しいお話。
人間の善意と悪意や、狂気と理性が、さら~っと触れられていて、
重たくないのが良い。

でも、謎解きまでに時間がかからない分、設定に無理を感じる場面も。。。

生まれたばかりの大事な大事な赤ちゃん。
夜、別の部屋に寝かせて、自分は熟睡できるかな?

夜の女子校の体育館。
電気が点いていて、音楽が鳴っていたら、警備員が気づくでしょ?

大阪が嫌いで東京で暮らす大阪人。
それでも、大阪に帰ったら、
絶対イントネーションは大阪弁に戻ると思うけど・・・

などなど。。。
私って、ヒネクレ者かもね。
何冊も東野圭吾を読んでいると、どうも、そういうところにも
「すごい! 完璧!」
を求めてしまう。

そろそろ、違う作家を読まんとアカンかも。

犯人のいない殺人の夜


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