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独り言 のち 時々猫

2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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繰り返すパニック障害

一番最初にパニック障害になったのは、多分、35歳のころ。
銀座線に乗っていた時に、不安感とバクバク感にたまらず、関係ない駅に降りた。
近くの内科で診てもらったところ「更年期障害の走り」と診断され、
何も治療をしなかった。
天井が回る、電車に乗ると不安になる、眠れない。
(今、考えれば、これが最初だったのだと思う)

その内、薄紙をはぐように、症状がなくなった。
やれやれ。
と思っていたら、肺の病気になり、それが引き金で、
うつ病+パニック障害再び。
今回ははっきり病名が告げられた。
(だからこれが一回目とカウント)

この時は、辛かった。
辛くて、一人で、何度もゴンゴン泣いた。
薬を飲んでも、仕事をセーブしても、良くならない。

この病気は、誰も助けてくれない。
自分で、自分を助けるしかないんだ。
と思うと、どうしてよいのか真っ暗だった。

毎日通勤で使う駅のプラットフォームで、
「私は何をしているのだろう」と
本当に情けなくなった。

うつ病の場合、朝、特に体調も気分も悪い。
日内変動と呼ばれ、お昼に近づくにつれて、元気になってゆく。

ところが、この時は、帰宅するころに、もう一度具合が悪くなった。
冷や汗が出て、心臓がバクバク、皆の話声が遠くに聞こえた。
家につくと、手足が震えて、鍵穴に鍵がささらない。
げ~っ!鍵が開けられましぇ~ん!

心療内科に通いつつ、本を読み、気功を受け、戦った。
戦い疲れて、ヘトヘトになったころ、家を出た。
それから、好転。

しか~し!!!

去年6月、満員電車で再発。
今年7月、普通の電車で再々発。

このところ♪夏が来れば思い出す~♪状態になってしまっている。
楽しい夏よ、やって来い~~~





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