雫井脩介「犯人に告ぐ(上・下)」
前評判の高かった「犯人に告ぐ」を読んだ。
あまり意外性がなく、スピード感やドキドキ感もなかった。
登場人物を掘り下げて書くこともなく、
主人公の巻島や、その上司になる植草も、掴みどころがない。
特に、犯人である「ワシ」や「バットマン」については、全く人間味が感じられず、
人物像が膨らまない。
う~ん、警察物としては、何となく書き散らかった感じがする。
でも、クライマックス。
巻島が遺族に謝罪する場面は、胸が詰まった。
物語の終わり方としては、良かったのかな~

映画にもなっているようなので、見てみようか・・・な。
あまり意外性がなく、スピード感やドキドキ感もなかった。
登場人物を掘り下げて書くこともなく、
主人公の巻島や、その上司になる植草も、掴みどころがない。
特に、犯人である「ワシ」や「バットマン」については、全く人間味が感じられず、
人物像が膨らまない。
う~ん、警察物としては、何となく書き散らかった感じがする。
でも、クライマックス。
巻島が遺族に謝罪する場面は、胸が詰まった。
物語の終わり方としては、良かったのかな~

映画にもなっているようなので、見てみようか・・・な。
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