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2011.11.15 Tue

ややこしい寝姿

かまってかまって君は、ややこしい所で寝るのが好き。
ダイニングテーブルの脚にからまっていたり、
延長コードがグチャグチャになっている部屋の隅っこだったり、
PCと壁の隙間だったり。

最近は、ほかほかカーペットの上で、普通に寝ている。

あまり面白くないので、体にひねりを入れてみた。



完璧にねじれている。
きっと、腰痛と肩こりに効くと思うよ。





「効くか！」　　　　　by かまってかまって君

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2011.11.14 Mon

穂村弘「世界音痴」

運動音痴でも、味覚音痴でもなく、世界音痴なのです。
多分、一つの分野だけが音痴なのではなく、
感覚全般が、そこはかとなく音痴なのです。

ダメダメなところばかりの「私」が感じている世界観が、
この「私」にも、何となくわかるのです。

気にもとめず、取り立てて深く考えもせず、
あぁ、そういうの、私にもあるある、みたいな部分を
日常生活から切り取って、見せてもらったような感じがします。

例えば、回転寿司屋でコートを脱いで座るかどうかに迷い、
しばらく欲しいネタが流れてこない時に
「廻っていないネタがあったら声をかけて下さい」
と、まるで心を見透かされたような言葉にドギマギする。

例えば、飲み会で「自然さ」を強調しようとするがあまり、
「不自然」になってしまう。
これが、タイトルにもなっている世界音痴の感覚。

例えば、たまたま自分だけが会話に加われない話題になると、
熱湯のような激しい混乱と痛みを感じる。
つまらなそうな顔もできず、相槌も打てず、質問もできない。

などなど。

ぷ～っと吹き出したり、にま～と顔が緩んだり、
短い短編がいっぱいつまっていて、どれも面白い。

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2011.11.13 Sun

聞いてるよ～

いつもの定位置、
骨盤矯正座椅子で、眠っている女王様。

そこで、おりこうさんにしてたんだね。
えらいねぇ。
寒くないの？
ねぇ、ねぇ、ちょっとナデナデして良い？


　　　「・・・・・」

顔は微動だにしないけど、しっぽが忙しく動いている。
おかんの事、ちゃんと、聞いているんだね～

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2011.11.12 Sat

背中合わせ

女王様とかまってかまって君が、ほかほかカーペットで寝ている。

寒くなったからね～
あったかいところが良いよね～

どうせなら、ひっついて寝れば良いのに～
もっとあったかいよ～

でもさぁ、仲悪いからさぁ。
無理だよね～
ひっついて寝るなんて。


　　　「！！！！！」

なぁ～んて、話しかけながら、
ごまかし、ごまかし、ひっつけみましたぁ

やれば、出来るもんです。

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2011.11.11 Fri

勘違い？

出張から帰ってきて、キャリーケースの中を片づけたり、
洗濯機を回したり、家の中をウロウロすると、
女王様が、遠巻きにして見ている。

ちょっと寄って来て、クンクンしたら、
また、遠巻きにして見ている。

最後に、二階に荷物をあげて、さて、片づけはおしまい。
と、階段を降りようとしたら。。。


　　　「ねぇ、ねぇ、また、お出掛けするの？」

女王様が、階下で待っている。
何となく、不安げな目をして、おかんの顔と玄関を見ている。

もう、しばらくは、家にいるよ。
毎日、お家に帰ってくるよ。
ずっと、傍にいるよ。

何て、いじらしいのぉぉぉ
女王様を、むぎゅ～っと、抱っこしたら。。。
すごい勢いで逃げて行った。。。

さっきのは、
「あたくし、お外に出たいんですけど」
って言う意味だったの？