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2011.11.30 Wed

萩原浩「明日の記憶」

若年性アルツハイマーを患い、
自分が少しずつ壊れていくのを、
正常と痴呆の間で揺れながら感じてゆかなければならない主人公。

とても、他人事とは思えなかった。

電話を切った瞬間に、約束した日が曖昧になる。
自分の作ったリストの根拠に、心当たりがない。
娘に聞いた予定を、覚えていない。
買い物リストの数だけ覚えていて、内容が思い出せない。

これって、私も若年性アルツハイマー？？？
日々、記憶をつなぎとめておく為に、
葛藤をしているような気がする。

記憶を失くすという事は、人間関係を失くすことと等しく、
何年もかけて紡いできたものが、全て無になってしまう。
何て切ないことだろう。

ボケるのと、キレるのと、酔っぱらうのは早い者勝ち。
なんて、ずっと思っていたけど、
いずれも、周りには大きな迷惑をかけることになる。

私の大切なひとが若年性アルツハイマーになった時、
私には何ができるのだろう。

私が若年性アルツハイマーになった時、
大切な人のために、何を残せるのだろう。



映画化されているが、見るのは少し怖い。
ただ、この病気を正しく理解するためには、
映像を見ることも、意味があるのかも知れない。

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2011.11.24 Thu

顔が近くに・・・

娘が外泊で家を空けると、
ベットに入った途端、
かまってかまって君がベッタリひっついてくる。
一緒に寝ているのに飽きて、ベットを抜け出しても、
他に行く所がないので、また、しれ～っと戻ってくる。

そうやって、夜中、何度も布団から出たり入ったりして、
明け方にやっと落ち着く。


　　　「じ～～～っ」

ふと目を開けてみると、
かまってかまって君の顔が目の前に。

私の枕に頭を載せて、私の顔に前足を押し付け、
まるで、自分のベットのような大きな態度で寝ている。

まぁ、それも可愛いんですけど。。。

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2011.11.23 Wed

富士山

山梨まで、ほうとうを食べに出掛けた。
何故か、時々ムショウに食べたくなる。

まずは、河口湖で高速を降りて、「小作」へ。



お昼時だったので、広いお店の中はかなり混んでいる。
ルールブック氏は、馬刺しともずく酢のついている、かぼちゃほうとうを、
私は、茸ほうとうを注文。



ず～っと、食べたかったよ♪
ふ～、ふ～、しながら美味しく頂くが、
食べても食べても減らない。。。
大きなかぼちゃがゴロンゴロン、
きのこや他のお野菜も、い～っぱい入っている。

「二人で一つ頼めばよかったね」
と、囁いている私達の近くで、
年配のご夫婦が、ペロリと一人前を平らげていた

ほうとうを堪能した後は、
富士五湖ならぬ、富士四湖巡りを。
山中湖は、ちょっと遠いのでパスして、
精進湖・西湖・本栖湖・河口湖を回った。

本栖湖では、旧五千円札に描かれた富士山を



逆さ富士は湖に写っていなかったけど、雄大な姿にうっとり。
どこから見ても、富士山って、カッコいい

いつもは、山梨方面にゴルフに行った時に、
チラッと見て帰るだけだったけど、
今回は、富士山を堪能致しました。

また、会いに行くからね～

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2011.11.20 Sun

へん顔

昨日は、秋の嵐か、一日中雨と風がすごかった。
一夜明けて、日曜日の今日は、快晴。
陽射しが戻って、気温も上がり、気持ち良い。

掃除と洗濯をすませ、一息つくと、
かまってかまって君が、いつものほかぺで、
爆睡しているところを発見。

近寄ってみると、すんごい顔になっている。



撫でても、肉球をプニュプニュしても、
知らん顔で寝ている。

気持ちいいかい？
安心かい？

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2011.11.17 Thu

放置プレー

だんだん寒くなって来て、放置されっ放しの猫袋に期待を寄せる。
そろそろ、使ってくれたら嬉しいなぁ。
毎日、罠のように、入口をちょっとあけて仕掛けておく。


ほ～ら、ほ～ら、あなたは猫袋に入りたくな～る～
入って、ネンネしたら、温かいんだぞ～
あ～、入りたい～、入りたい～


　　　「（おかん、ウザイ）」


やっぱり・・・無理ですか・・・