上村佑「守護天使」
小太りで禿げている、うだつの上がらない薄給のサラリーマンが、
清純な女子高校生の守護天使となるべく立ち上がる。
そして、やくざまがいの同級生と、ヒッキーだった少年が加わり、
凸凹トリオが、事件解決に全力疾走。
それは、
50代のさえない中年男の純愛ラブストーリーとも取れるし、
ストーカーまがいの変質者の異常行動とも取れる。
微妙なラインを行ったり来たりしながら、コメディー仕立てでサクッと読めた。
読後に思い返してみると、主人公の鬼嫁・勝子のキャラがとっても効いていて、
後からじんわり来るスパイスになっている。
守護天使外伝も含めて、面白い!

清純な女子高校生の守護天使となるべく立ち上がる。
そして、やくざまがいの同級生と、ヒッキーだった少年が加わり、
凸凹トリオが、事件解決に全力疾走。
それは、
50代のさえない中年男の純愛ラブストーリーとも取れるし、
ストーカーまがいの変質者の異常行動とも取れる。
微妙なラインを行ったり来たりしながら、コメディー仕立てでサクッと読めた。
読後に思い返してみると、主人公の鬼嫁・勝子のキャラがとっても効いていて、
後からじんわり来るスパイスになっている。
守護天使外伝も含めて、面白い!

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