水野敬也「夢をかなえるゾウ」

小説仕立ての、自己啓発本。
大阪弁をしゃべくるインドの神様、ガネーシャが、
普通のサラリーマンの人生を変えるべく課題を出す。
とにかく、大阪弁が、めっちゃ正しい。
その正しい大阪弁で、人生を、生き方を、考え方を教えてくれる。
こらぁ、関西人にはたまりへんわ。
しかも、神様が禁煙できへんかったり、どどんぱに乗りたかったり、嘘をつく。
ありえへん設定で、笑わかしてくれます。
ガネーシャのお友達の釈迦が出てきたくだりでは、もう、ぶっ飛びました。
ガネーシャの出す課題は全部で29。
全てが当たり前のこと。
でも、それを知っていても実行できへんから、
特別な人にはなれへんのやなぁ、私は。。。
しかも、読み終えた瞬間に半分以上の課題を忘れてもてるし。。。
そう思いながら、ダラダラとGWを過ごしている。
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