青い壺
有吉佐和子の青い壺を読んだ。
青い青磁の壺が、作家の手から離れ、色々な人の手に渡って、
また、作家と対面することになる。
というお話。
その壺を手にした人々が、貧乏だったり、お金持ちだったり、
不満ばかりの人だったり、満たされている人だったり。
中でも一番面白かったエピソードは、
30年ぶりの同窓会に出席する、弓香おばあちゃんのくだりです。
腰痛のためのコルセットや、入れ歯の洗浄剤など、
昔の乙女が老婆となって交わされる会話が、
身につまされます(?!)
美しい日本語を話す登場人物に、何故かホッとさせられた私です。

青い青磁の壺が、作家の手から離れ、色々な人の手に渡って、
また、作家と対面することになる。
というお話。
その壺を手にした人々が、貧乏だったり、お金持ちだったり、
不満ばかりの人だったり、満たされている人だったり。
中でも一番面白かったエピソードは、
30年ぶりの同窓会に出席する、弓香おばあちゃんのくだりです。
腰痛のためのコルセットや、入れ歯の洗浄剤など、
昔の乙女が老婆となって交わされる会話が、
身につまされます(?!)
美しい日本語を話す登場人物に、何故かホッとさせられた私です。

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