白石一文「ほかならぬ人へ」

一編目が男性、二編目が女性の主人公で、
自分でも気が付かないうちに、少しずつ変わってゆく
心の奥底にある本当の思いが最後にわかる。
ブスなんだけど、人間として男前な女上司を愛する男。
不足のない婚約者がいるのに、アウトローの上司と性的に離れられない女。
好きだとか、大切だとか、そんな言葉では表せない、
魂の触れ合う人って、いるんだなぁ。。。
白石一文は、「一瞬の光」「私という運命について」に続いて三冊目。
残念ながらどちらも面白かった!しか覚えていない(^_^;)
インパクトには欠けるけど、読み進めることを飽きさせないのは
どの作品も同じだったような気がする。
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