どこーーーっ?
朝、出掛けようとしてら、かまってかまって君がいない!
いつもいるはずの、ベットにも、
時々いるはずの、椅子にも、
お姿が見当たりませんっ!
「あたくーん」
「あたろー」
「あーくーん」
絶対返事なんかしてくれないと知りつつ、
名前を呼びながら探しまくります。
もしやタオルケットにくるまれてる?
NO!
もしや網戸を破って脱走した?
NO!
もしや湯船につかってる?
NO!
もしやトイレに籠城してる?
NO!
狭い家の中を行ったり来たりしていると、何やら視線を感じるぞ。

「ぼくちん、ここにいますけど」
じぇじぇじぇ
洋服をつっこんでいるラックの中に黒い物体が!
そんなところにいたの?

「うん、ずっと前からいる」
知らんかった~
そこが新しいお気に入りスポットなのね。
そうして、おかんはいつもより10分も家を出るのが遅くなり、
苦手な満員電車で仕事場へ向かいました。
もーぉ、心配したやん。
はよ、言うてよぉ。
いつもいるはずの、ベットにも、
時々いるはずの、椅子にも、
お姿が見当たりませんっ!
「あたくーん」
「あたろー」
「あーくーん」
絶対返事なんかしてくれないと知りつつ、
名前を呼びながら探しまくります。
もしやタオルケットにくるまれてる?
NO!
もしや網戸を破って脱走した?
NO!
もしや湯船につかってる?
NO!
もしやトイレに籠城してる?
NO!
狭い家の中を行ったり来たりしていると、何やら視線を感じるぞ。

「ぼくちん、ここにいますけど」
じぇじぇじぇ
洋服をつっこんでいるラックの中に黒い物体が!
そんなところにいたの?

「うん、ずっと前からいる」
知らんかった~
そこが新しいお気に入りスポットなのね。
そうして、おかんはいつもより10分も家を出るのが遅くなり、
苦手な満員電車で仕事場へ向かいました。
もーぉ、心配したやん。
はよ、言うてよぉ。
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