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独り言 のち 時々猫

2013年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年11月

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山田悠介「その時までサヨナラ」

お友達に借りて読みました。

その時までサヨナラ

乗り移りもの、というのでしょうか、
なり代わりもの、というのでしょうか。
死んだ人が、別の人の体に入ってしまう、という設定です。

この手のストーリーでは、東野圭吾さんの「秘密」にはかないませんでした。

4歳児の男の子のパパが、奥さんの事故死をきっかけに、
人間として父として成長してゆくのですが、
心のどこかに「主婦業、親業、そんなに簡単にいくわけがない」
という意地悪な気持ちが沸き起こってきました。
私って、歪んでいるかも。

何故かストーリーよりも、自分の性根について考えさせられました(^_^;)
私的には☆ひとつです。


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