岸本葉子「つかず離れず、猫と私」

タイトルに引かれて読んでみました。
エッセイ集だったのですが、猫がらみは、同タイトル一作だけでした。
うっそ~

騙された~

最初は納得いかなかったのですが、読んでみると、内容はとっても良かったです。
調べてみると、作家の岸本葉子さんは、私とほぼ同年代。
このエッセイ集を書かれたのは、30代の頃。
なので、色々なことが私の実体験とも重なるのです。
軽快でテンポの良い文章、女が男に媚びずに飄々と生きている様など、
とっても良かった!
他の本も読んでみたくなりました。
☆二つ半。
ちなみに、我が家では「いつも離れず、猫と下僕」にタイトル変更が必要です。

「くっつきすぎ!」
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