高田郁「ふるさと銀河線 軌道春秋」
鉄道がモチーフとなった短編が9編。
そのどれもが切なくて、胸がキュンとなりました。
あとがきに高田さんご自身が書いていらっしゃいます。
「生きにくい時代です。
辛いこと悲しいことが多く、幸福は遠すぎて、明日に希望を見出すことも難しいかも知れない。
それでも、遠い遠い先にある幸福を信じていたい-そんな想いを、本編の登場人物たちに託しました。
今を生きるあなたにとって、この本が少しでも慰めになれば、と思います。
あなたの明日に優しい風が吹きますように。」
ちゃんと吹きましたよ。
春の優しい風が。

☆二つ半です。
そのどれもが切なくて、胸がキュンとなりました。
あとがきに高田さんご自身が書いていらっしゃいます。
「生きにくい時代です。
辛いこと悲しいことが多く、幸福は遠すぎて、明日に希望を見出すことも難しいかも知れない。
それでも、遠い遠い先にある幸福を信じていたい-そんな想いを、本編の登場人物たちに託しました。
今を生きるあなたにとって、この本が少しでも慰めになれば、と思います。
あなたの明日に優しい風が吹きますように。」
ちゃんと吹きましたよ。
春の優しい風が。

☆二つ半です。
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