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2014.08.31 Sun

桜木紫乃「ホテルローヤル」

作家の桜木紫乃さんのインタビューを観て、読んでみたいと思いました。
何故、インタビューを観て読んでみたいと思ったのか、
それを忘れてしまうくらい昔のテレビ放送でした。
図書館で予約して、すごーく待ちましたよ。



北海道の湿原を見下ろす場所に建てられたラブホにまつわる短編が7作。
ちょっと淫靡で、ちょっと儚く、ちょっと悲しい。

直木賞を取ったんだな～と納得できほど、文章はすごくうまいと思いました。
（ちょっと上から目線？）
人間の心のひだに見え隠れするわずかな陰影が、独特の世界を造っているようでした。

でも、私的には好きになれない感覚です。
薄暗い、染みがじわじわ広がってゆくような感じが。

予約したのを忘れるくらい、こんなに待ったのにぃ、
もあって、☆一つ半でゴメンナサイです。

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2014.08.25 Mon

地震雷火事親父と来れば、次は花火？！

このところ、週末になるとあちらこちらで花火大会ですね。
今までは、結構遠くの方で聞こえていましたが、
昨日の調布の花火大会は、風向きでしょうか、結構大きな音が聞こえて来ました。

ゲリラ豪雨で雷にビビりまくり、
昨日の震度3の地震にビビりまくり、
そして、花火の音にビビりまくる。

受難な夏の日々を送るかまってかまって君です。

昨日は、カメラ目線をくれないことをブログで嘆いたのですが、
見よ、この、カメラ目線を！！！



実は、花火の音に固まっています。



音のする方を気にしぃしぃ、固まっています。

もう、可愛すぎやーーーん

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2014.08.24 Sun

無言の抵抗

そりゃーもーお墨付きですよ。
かまってかまって君の写真嫌い。

写真に撮られたら、魂抜かれると思ってますもの。

絶対、レンズは見ません。
ポーズもとりません。
笑顔もくれません。
（あ、当たり前か・・・）



PCのすぐ後ろのベットでお昼寝中のかまってかまって君。
そーっと撮影しました。

カシャ！

と音がした次の瞬間。



顔を向こうにしてしまいました。

怒ってんで～
黙ってるけど、めっちゃ、怒ってんで～

ということで、下僕は、大人しく引き下がることに致しました。

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2014.08.17 Sun

池上永一「テンペスト①～④」

仲間由紀恵さんが主演でドラマになった作品ですね。
テレビでは見ませんでしたが、
読後の今ならDVDで観てみたいと思いました。

舞台は幕末の琉球。
中国（清）と薩摩藩の狭間で、独特の外交術と、
洗練された文化を育んだ未知の世界が舞台でした。

まったく馴染みのない言葉の数々が、想像力を掻き立てます。

聞得大君（きこえおおきみ）
あごむしられ
うみないび
花当（はなあたい）
首里天加那志（しゅりてんがなし）
・・・

次々と出てくる新語（私にとって）と聞いたことのない習慣で、
あの時代、琉球は日本ではなく琉球王国だったのだと思い知りました。
今、日本の県としてある沖縄が歩んできた歴史を、
あまりにも知らなかったことに申し訳なさすら感じます。

一言で言うと、
男子よりも才気あふれる美少女が、宦官として王府の役人となり活躍するお話。
なんですが、「ありえへ～ん」と言う設定が随所にございまして、
それなりに、ドキドキしながら読み続けることができました。

歴史小説と取るか、スペクタルフィクションと取るか。
そのバランスが微妙で、
☆二つです。

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2014.08.11 Mon

本物に宿る力

どうです？
このヒゲブクロのふくらみ。
真ん丸の目。





そうです。
じゃらしの本物が手に入りました。





じゃらしもどきでは、絶対に見せない、真剣な表情です。





見てます、見てます、ガン見です。





力をためて～からの～





ジャンプジャンプ！！！





チョイチョイ！！！





どうよ、この途切れない集中力。
まるで、黒い猫の様じゃないのさ。