カズオ・イシグロ「夜想曲集」

副題に「音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」とある通り、
五つの短編はすべて音楽に関係があり、
一日と人生における、昼と夜の間=夕暮れに馴染んでいる。
とっても大人で、とってもナイーブで、とっても上品。
でも、結末がなぁ。
なんだかなぁ。
私にはよくわからないのよね。
おいおい、ここで終わるわけ?
だから、この後どうなるの?
という不完全燃焼感でいっぱいです。
読者の感性に任せます。。。みたいなことだと思うのですが、
どうも、この手の終わり方が苦手です。
ということで☆二つで許して~(^_^;)
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