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独り言 のち 時々猫

2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

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ピエールルメートル「その女アレックス」

しょっぱなから、リアリティに溢れた展開だけど、
その反面、輪郭がはっきり見えない。

ストーリーは、
三分の一ずつくらいで、「え?」っとなります。
当然、後半は、「どうなるの???」という思いだけでページをめくります。

この手の本を読むと、いつも、
作家はどうやってストーリーを思いつくのだろうかと、
どうやって、登場人物のキャラクターを作り上げていくのだろうかと、
不思議に思います。
やっぱり、物書きって、凄いんだなぁ。

切り口が複数あるのですが、ネタをばらすと、全く面白くなくなります。
一ページ目から、順番に読むことをお勧めします。

☆二つ

その女アレックス


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