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独り言 のち 時々猫

2015年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年01月

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かまってかまって君の獣医さん納め

まだ、食欲がなくなったり、ゲロったり、
本調子に戻れないかまってかまって君です。

今日は、今年最後の獣医さんです。


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診察台の上に乗ると、
瞳孔が開いたまま、じっとしています。
ぷくりと卵くらいの大きさになるまで、
皮下点滴で水分を補給します。

吐き気を抑えるお薬と(←錠剤は絶対飲まないもんね)
腎臓ケアのご飯を貰って、
背負えるケージに入れて帰ります。

ところが、年末だからでしょうか。
まったくタクシーが来ないじゃないのさ!


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仕方がないので、20分歩いて帰りました。

かまってかまって君が約4キロ。
カリカリご飯が約1キロ。
5キロの米を買って帰るのと同じですわ。


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お家に帰って、お日様のあたるベットでほっこり。
怖かったね、かまってかまって君。
早く、元気になろね。


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乾緑郎「思い出は満たされないまま」

思い出は満たされないまま

小学生の頃、家から少し離れた団地に住んでいる、
同級生の家に遊びに行きました。
季節は、秋だったか、冬だったか。
夢中になって遊んでいて、ふと気が付くと、
部屋の中に差していた西日が隣の棟に遮られて、
すっかり暗くなっていました。

我に返って、急激に寂寥感を覚え、
心臓がドキドキして、急いで家に帰りました。

走って帰る私の背中を、
どこかの部屋の夕飯の匂いが追いかけてきました。

すっかり忘れていた、子供の頃の記憶が、
この本を読んで思いがけず蘇りました。

少し古くて、静かで、建物の影の暗さが今とは違う、
そんなレトロで昭和チックな団地の風景を思い浮かべます。

言葉にできないけど、匂いや明暗で覚えている、
懐かしいような、怖いような、寂しいような思い出です。

☆二つ



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かまってかまって君、危機一髪

膀胱炎から順調に回復をしている。
と思っていたのですが、
どうも、調子がおかしいかまってかまって君。

ピタリとご飯を食べなくなりました。

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動きも鈍く、辛そうです。
再度、獣医さんに診てもらったところ、脱水症状を起こしているとのこと。
皮下点滴で水分補給をし、様子を見ることになりました。

おかんは、もう、心配で心配で。
仕事なんかしてる場合じゃないです。
まったく。
どういうつもり?
かまってかまって君を家において、働けだなんて!
(でも、仕事がなくなると、食べたくても食べられないわ)

当然、仕事上がりは毎日5時ダッシュ!

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こうなったら、残業している同僚の目なんか気にならないわ!
寄り道せずに、家へまっしぐらよ!

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家につくと、名前を呼んで、無事を確認して、ホッと一息。
でも、料理中も、スマホ中も、食事中も、
気になって気になって仕方がないのです。

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もう、心配しすぎて、食欲までなくなる始末。

お蔭さまで、一週間ほど経った今は、
かまってかまって君の体調も殆ど元に戻りました。
(当然、人間の食欲も)
皮下点滴は続けていますが、ご飯も食べられますし、
ヨボヨボと走ることも出来ます。

小さな命と一緒に暮らすということは、
喜びに満ちている反面、不安にも満ちているのですね。
再確認したおかんです。

長生きしてね。


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季節を知る方法

東京大学本郷キャンパスの美しい銀杏並木。

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暖かい暖かいと言いながらも、
やっぱり季節は確実に廻っています。

もう一つ、季節がわかる、我が家の定番風景です。






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かまってかまって君、獣医さんへ行く

昨晩、アメ横で購入したマグロで、いざネギま鍋!
白ワインも冷え冷えで、飲まれるのを待っています!
娘も呼んで、準備万端整いました!

さーて、後は、テーブルについていただきますをするだけよん。

だったのですが、かまってかまって君がいけません。
そわそわ、何度もトイレに通っています。

後をついて行って見ると、真面目な顔をして、
長い時間しっこスタイルを取っています。
が、出ていませんよ。

ちっとも。
おちっこが。

おいおい、結石? 膀胱炎?

こりゃ、いかん!とお鍋の火を落とし、
娘に留守番を頼んで、ルールブック氏と救急で獣医さんへGO!

借りてきた猫で放心状態のかまってかまって君を、
若いイケメン獣医さんが診てくれました。

「結構、暴れん坊将軍です」と言ったので、
診察中はエリザベスカラーを装着され、
エコーやカテーテルは別室に連れて行かれました。

「おーい、大丈夫か?」
「おりこうさんしてるか?」
「痛い、痛い、されていないか?」

やきもきしながら待っていると、
「ずっと、おりこうさんでしたよー」
とイケメン獣医さんと戻ってきたかまってかまって君です。

診断結果は膀胱炎とのこと。

2週間は効きます、という抗生物質のお注射だけで
無事に帰宅しました。

良かったね~
びっくりしたね~
怖かったね~

やはり、せっせとトイレに通うかまってかまって君を横目で見つつ、
人間はネギま鍋を再開しました。

でも、何だか心配しすぎて、食が進みませんでした。

今朝は、いつもの様にゆっくり日向ぼっこを楽しめるようになりました。

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相変わらず、黒胡麻の中華まんみたいですけど、
大事にならなくて、おかんは嬉しいです。
こうやって、安心して眠っているかまってかまって君がいるだけで、
おかんは癒されています。

動物病院でずっと泣いていたワンコよ。
(鳴いているのではなく、泣いているように聞こえました)
今日は、元気になったかな。
よそんちの子でも、悲しげな声に、
胸が締め付けらるほど辛かったです。

ワンコもニャンコも人間も、
命あるものが少しでも幸せでありますように。


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