加門七海「猫怪々」

猫怪々?
猫の怪談話?
でも、こんな可愛い猫ちゃんが?
と、カバーに騙されてしまいました。
怖いですよ、これ。
結構、マジ?って場面がありますよ。
見える人には見えるんですよね、
見たくはない色々なことが。
私は全く見えないので、
何も心配ないのですが。
もし自分の目で見えたら、そりゃ、怖いでしょうね。
ご自身で、文中に何度も書かれていますが、
胡散臭いと思う人には、受け入れられないと思います。
でも、私は、否定出来ませんでした。
その証拠に、この本を読んでから、
我が家のヤサグレおやじ、こと、はっちゃんにも、
気を送っています。
瀕死の状態で拾われた「のの」ちゃんが元気になったように、
気を送って、悪いものを退治したら、
はっちゃんの病気も、発症しないで済むかも。
まぁ、だいたいが酒臭い気ですが(^^;
ちょっと不思議で、ちょっと笑える。
もう一回読むのは、怖いけど(笑)、
新しいジャンルで面白かったです。
☆二つ半
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