原田マハ「あなたは誰かの大切な人」

いやー、良いタイトルだなあ。
私も、誰かの大切な人になれてるかしら。
そんな気持ちで手に取ったのは覚えています。
短編がいくつか収まっていて、
そのどれもが、
サラサラと流れていく清流の様な心地良さだったのも覚えています。
だけど、悲しいかな、
少し読後の時間が経った今、
それぞれのお話の詳細は忘れてしまいました。
慌ててネットであらすじを探してみると、
えーっと。。。
それでも記憶は朧げでして。
なんだかもったいない様な、
損をした気分です。
自分が悪いのですけど。
強烈なインパクトを受けて、
忘れられない本はもちろんアリですが、
こういう印象に薄い本も、
実は心の肥やしになっているのかもしれませんね。
⭐️不明
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