有川浩「ストーリー・セラー」

ストーリーセラー、物語を売る人、
つまり、小説家のことです。
この本には、sideAとsideBがあって、
対をなして複雑で巧妙な仕掛けがありました。
sideAでは、小説家である妻が奇病で命を落とし、
sideBでは、その物語を書いた妻の夫が病に侵される。
ん?
(もはや、私には、そこのところでよくわからん。)
sideBは、どの部分が物語で、どの部分が実際に起こっているのか、
とっても上手に折り合わさあっています。
(上手すぎて、私には、よくわからん。)
読み終わっても、頭の中を整理できませんでしたが、
そのモヤモヤっとした感じが、楽しいと感じられる人もおられるでしょう。
(モヤモヤは、私には、よくわからん。)
有川浩さん、大好きだけど、
ちょっと消化不良気味でした。
☆彡二つ
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