独り言 のち 時々猫

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東野圭吾「白夜行」

東野圭吾の白夜行を読んだ。
読み始めてすぐ、
地下鉄の駅に、映画のポスターが貼ってあるのに気付いた。
主人公の雪穂に堀北真希が起用されている。
まだ映画を見ていないから、何とも言えないけど、
堀北真希は雪穂のキャラクターではないような・・・

まぁ、それは良いとして。

それぞれの登場人物に起こる事件、
それぞれの時代に起こる事件、
最初からバラバラの縦糸、横糸がどんどん出てくる。

何せ、普通の文庫本3冊に匹敵する厚さがある。
ちょっと間があくと、ストーリーがわからなくなる。
「これ、誰だっけ?」

終盤、バラバラだった糸が、どんどん寄り集まってくる。
寄り集まって、一枚のタペストリーが織り上がる。
完成したタペストリーを見て、息を飲む。

「そうだったんだ!」

白夜は、太陽の光に照らされることのない薄明るい夜。
溢れる太陽の光の中の無邪気さとは、別の世界。
その、ゆらゆらとした虚構の中でしか生きて行けない人間がいる。

そういう意味がタイトルに込められたのではないだろうか。

白夜行


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