独り言 のち 時々猫

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萩原浩「明日の記憶」

若年性アルツハイマーを患い、
自分が少しずつ壊れていくのを、
正常と痴呆の間で揺れながら感じてゆかなければならない主人公。

とても、他人事とは思えなかった。

電話を切った瞬間に、約束した日が曖昧になる。
自分の作ったリストの根拠に、心当たりがない。
娘に聞いた予定を、覚えていない。
買い物リストの数だけ覚えていて、内容が思い出せない。

これって、私も若年性アルツハイマー???
日々、記憶をつなぎとめておく為に、
葛藤をしているような気がする。

記憶を失くすという事は、人間関係を失くすことと等しく、
何年もかけて紡いできたものが、全て無になってしまう。
何て切ないことだろう。

ボケるのと、キレるのと、酔っぱらうのは早い者勝ち。
なんて、ずっと思っていたけど、
いずれも、周りには大きな迷惑をかけることになる。

私の大切なひとが若年性アルツハイマーになった時、
私には何ができるのだろう。

私が若年性アルツハイマーになった時、
大切な人のために、何を残せるのだろう。

明日への記憶

映画化されているが、見るのは少し怖い。
ただ、この病気を正しく理解するためには、
映像を見ることも、意味があるのかも知れない。


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COMMENT

最近私もあります
話してる途中であれ、今なに言おうとしたっけ?とか
買い物行く時はメモしないと
忘れたり、
いや、なにを買わなくちゃいけなかったか
メモする時それを忘れていたり^_^;
若年性アルツハイマーは進行はどうにも止められない
ものなんですかね?!
認知症は今いい薬が出てるらしいんだけど~^_^;

| もちゅみ | 2011/11/30 17:05 | URL | ≫ EDIT

もちゅみさんへ

もちゅみさんもですか?
ちょっと嬉しかったりして(^_^;)

若年性アルツハイマーも、進行を遅らせるお薬はあるみたいですね。
でも、「治療」ではないそうです。
脳が委縮して記憶がなくなるだけでなく、人格も変わるとか。
本当に切ないです。。。

| blue kitty | 2011/11/30 19:08 | URL |

このお話、映画をみました<渡辺謙版 
発病の初めのころ、記憶が錯綜したり、抜け落ちたりするのは
実はうつ病にあまりに似ていて、この映画をみて、
はっきり、「うつ病」は「心の風邪」なんかじゃなくて
「脳の病気」だと確信したんですよね。

だからただ「休む」とか「気持ちをゆったりさせる」だけじゃなく、
お薬は必要だと思いました。
そして、できるだけ科学的(医療ですが)に
「治療」と向き合おうと思ったんです。

「脳の病気」として、
どの病気も早く解明されて、みんな助かるといいですね☆

| ぴあの | 2011/12/01 00:10 | URL |

ぴあのさんへ

そうなんです。
アルツハイマーの初期段階では、うつ病と似た症状を発症するようです。
現在、私は甲状腺の異常が見つかって検査中なのですが、
機能亢進症の場合は、うつ病のリスクが高まります。
更年期障害でも、うつ病に似た症状が出るとか・・・

つまり、私は、どうすれば良いの~~~(汗)

原因が色々と考えられ場合、
気長に一つ一つの可能性をつぶしてゆくしかないかも知れません。

「これさえあれば、大丈夫!」
というようなお薬は、夢のまた夢かも知れませんが、
いつかは、そんなすご~いお薬が出来て、
病気で苦しんでいる人たちが、長い間苦しまなくても良くなるとステキです♪

| blue kitty | 2011/12/01 07:53 | URL |















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