父逝く
8月26日午前8時前、父が息を引き取った。
享年84才
朝、義姉から電話があり、
その日のうちに、新幹線で実家へ帰った。
家に着いた時には、既に父は納棺されており、
冷たくなってしまっていた。
近親者と知り合いの方達だけに知らせ、
家族葬で済ませるとの方針。
ゆっくり、お別れが出来るので、私も賛成だった。
父には、寂しいお見送りになったかも知れないが、
派手好きではなかった父に、ふさわしい葬儀だとも思う。
先週末、意識のはっきりしない父を見たのが、
最後となってしまったけど、
「また、来るからね」
と言った時には、ちゃんとわかっていた。
手をおでこにかざし、敬礼をしてくれたのが、
父と私のお別れになってしまった。
母が痺れを切らして、父を呼びに来たのだろうか。
今頃、あちらで母に小言を言われているような気がする。
「こんなに長い間待たせて、どういうつもりや。」
「もう、せいぜい楽しまはったやろから、呼びに来たげたんや。」
母に怒られながら、好きだった煙草とお酒、飲んでるかな。
もう、誰も止めないから、ゆっくり楽しんでね。
母が亡くなった後、酔っ払って
「来世でも、お母ちゃんと一緒になるつもりや。」
と言っていたのだから、その事もちゃんと伝えてあげてね。
お父さん、私は今でもお父さんが大好きだよ。
私がそちらへ行ったら、お酒、一緒に飲もうね。
しばらくの間だけ・・・・・バイバイ。
享年84才
朝、義姉から電話があり、
その日のうちに、新幹線で実家へ帰った。
家に着いた時には、既に父は納棺されており、
冷たくなってしまっていた。
近親者と知り合いの方達だけに知らせ、
家族葬で済ませるとの方針。
ゆっくり、お別れが出来るので、私も賛成だった。
父には、寂しいお見送りになったかも知れないが、
派手好きではなかった父に、ふさわしい葬儀だとも思う。
先週末、意識のはっきりしない父を見たのが、
最後となってしまったけど、
「また、来るからね」
と言った時には、ちゃんとわかっていた。
手をおでこにかざし、敬礼をしてくれたのが、
父と私のお別れになってしまった。
母が痺れを切らして、父を呼びに来たのだろうか。
今頃、あちらで母に小言を言われているような気がする。
「こんなに長い間待たせて、どういうつもりや。」
「もう、せいぜい楽しまはったやろから、呼びに来たげたんや。」
母に怒られながら、好きだった煙草とお酒、飲んでるかな。
もう、誰も止めないから、ゆっくり楽しんでね。
母が亡くなった後、酔っ払って
「来世でも、お母ちゃんと一緒になるつもりや。」
と言っていたのだから、その事もちゃんと伝えてあげてね。
お父さん、私は今でもお父さんが大好きだよ。
私がそちらへ行ったら、お酒、一緒に飲もうね。
しばらくの間だけ・・・・・バイバイ。
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