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独り言 のち 時々猫

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白石一文「ほかならぬ人へ」

ほかならぬ人へ

一編目が男性、二編目が女性の主人公で、
自分でも気が付かないうちに、少しずつ変わってゆく
心の奥底にある本当の思いが最後にわかる。

ブスなんだけど、人間として男前な女上司を愛する男。
不足のない婚約者がいるのに、アウトローの上司と性的に離れられない女。

好きだとか、大切だとか、そんな言葉では表せない、
魂の触れ合う人って、いるんだなぁ。。。

白石一文は、「一瞬の光」「私という運命について」に続いて三冊目。
残念ながらどちらも面白かった!しか覚えていない(^_^;)
インパクトには欠けるけど、読み進めることを飽きさせないのは
どの作品も同じだったような気がする。


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| 本箱 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP | HOME

COMMENT

愛とかいや愛じゃないのかもしれないけど
男女間のつながり?を
ふと考えてもいいかなーって時
読みたいような本かな~
普段は私は読まないような本ぽいかな
面白いんですね

| もちゅみ | 2013/05/25 19:44 | URL | ≫ EDIT

「インパクトには欠けるけど、読み進めることを飽きさせない」
これよくわかります。
いえ、この本(作者)は読んだことがありませんが・・。
短編って、そういうところがある気がします。
例えば、私は宮部みゆきの短編とか
すごく面白く読んだはずなのに忘れちゃうのが多いです。

さらさら~って読めるのはすぐ忘れて
何度でも楽しめばいいのかなとも思います。
それも魅力かなって。

もっとも頭のいい人は、ちゃんと覚えてるのかも、ですが(^_^;)

| ぴあの | 2013/05/26 00:01 | URL | ≫ EDIT

もちゅみさんへ

直木賞受賞作、というので読んでみました。
このじわーっとした感じが、直木賞なのかな?

かけがえのない人とか、
唯一の人とか、じゃなくて
ほかならぬ人、という表現が深いです(^_^;)

| blue kitty | 2013/05/26 20:36 | URL |

ぴあのさんへ

この本はたった二編だけだったのに、後のお話を読んでいる時、
最初のお話を忘れかけていました(^_^;)
何でもすぐに忘れてしまう・・・
同じ本を二回読む、何てこともあるので、ブログに書いておくのは、
私にとって必須です。。。

| blue kitty | 2013/05/26 20:40 | URL |

・・なるほど~
ほかならぬ人かぁ…
「特別の間柄」ってことですよねぇ
恋人未満なのか・・ 以上なのか・・???

| ミータママ | 2013/05/27 01:17 | URL |

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| | 2013/05/29 12:17 | |

ミータママさんへ

多分・・・恋人、とか、配偶者、とかのカテゴリーの中で、
「ほかならぬ人」となる人と、ならない人がいるのかなぁ?って思います。
その人とその人以外全員とに分けられるような。
人生で、巡り合える巡り合えないか、絶滅危惧種?!かも知れませんね。

| blue kitty | 2013/05/31 08:24 | URL |

あ太郎くんはおふみより全然
年上だから寝てるの多いんでしょうね~
おふみも昔に比べると
良く寝てる感じします
今日で5月も終わり
いつもですがほんと早いです

| もちゅみ | 2013/05/31 15:41 | URL | ≫ EDIT















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