アナウンスの音量
駅や車内でのアナウンスが耳障りで仕方ありません。
特に、通勤ラッシュの時間帯、
電車が到着するから発車するから黄色い線の内側を歩けだの、
ドアが閉まるから荷物と体を内側に引けだの、
発車間際の駆け込みは危険だからやめろだの。
ヒステリックな大声で叫ばないといけないことなの?
と思ってしまうのです。
鳴り止まない発車ベル、大声のアナウンス、車輪がレールをこする音。
パニック障害の発作がひどくて苦しんでいた時、
これらの駅の喧騒がギザギザの針のように、心に刺さって、
叫びたくなったことが何度もあります。
地下鉄の中でも、女性のキンキン声のアナウンスが大音量で垂れ流し。
何線は乗り換えだの、優先席を増やしただの、吊革につかまれだの。
確かに、目が不自由な方には耳からの情報は大切かもしれません。
車内での迷惑行為をたしなめる必要もあるかも知れません。
定刻に電車を走らせることも、会社としては使命でしょう。
でも、ここまで大音響でなければいけない必要があるのでしょうか。
私は昔から、映画館の大きな効果音、大人の怒鳴り声、
オートバイのマフラーの爆音など、
大音量のものに恐怖を感じて来ました。
ビックリする、のではなく、恐怖を感じるのです。
家で見ているテレビの音でさえも、大きすぎると怖くなります。
大学生の頃、選挙候補者のうぐいす嬢のアルバイトをしたことがあります。
投票日が近くなると、金切り声のお願い演説が始まるのですが、
自分がエスカレートしてゆく気持ちもわかります。
自分の声に酔うって、言うのかな?
でも、それだと、適切な情報を聞きやすく提供する、
という行為から、大きく外れているような気がするのです。
心の病を患っている人は、なかなか外からはわかりません。
今や100万人以上の人が、うつ病と言われています。
体の不自由な方にも、心が不自由な方にも、優しい国であって欲しい。

最近、全駅にホームドアを設置した大江戸線で、発車間際に飛び乗って来た成人男性がいました。

(画像お借りしました)
ドアが閉まった後、車掌さんがすかさずアナウンスを始めました。
「危険です!駆け込み乗車はやめなさいっ!!!」
ちょっと、ぷ!っと吹き出しそうになりました。
咄嗟に出てしまったんでしょうね、やめなさい!って。
いつもは、丁寧に「やめましょう」なんて言っているのに。
その声は、キンキンと高いのではなく、ちょっとドスが効いていました。
本当にやめてほしい、という気持ちが出ていて、
そちらの方が絶対効果があるよ、と思った私です。
| チョメチョメなもの | comments:10 | trackbacks:0 | TOP | HOME
普段乗りなれていない電車に乗った時
さて~車内アナウンスをあてにすることあって
反対に電車のガタンゴトンの音で全然
わからなかったことがありましたー
なんかねガタンゴトンとその聞き取りづらいアナウンスで
これならアナウンスはいらないー!って(笑)
大音量は私も苦手なほうかも~
映画館でも慣れるまではじめドキッ
うちは主人が家でDVDを見るときステレオに変えて
すごい音が出るように観たりするんだけど
それでもめます(軽く)^_^;
| もちゅみ | 2013/06/20 16:21 | URL | ≫ EDIT