山田悠介「その時までサヨナラ」

乗り移りもの、というのでしょうか、
なり代わりもの、というのでしょうか。
死んだ人が、別の人の体に入ってしまう、という設定です。
この手のストーリーでは、東野圭吾さんの「秘密」にはかないませんでした。
4歳児の男の子のパパが、奥さんの事故死をきっかけに、
人間として父として成長してゆくのですが、
心のどこかに「主婦業、親業、そんなに簡単にいくわけがない」
という意地悪な気持ちが沸き起こってきました。
私って、歪んでいるかも。
何故かストーリーよりも、自分の性根について考えさせられました(^_^;)
私的には☆ひとつです。
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自分がいまいる位置に付いて書かれていたりすると
「そうよっ!そうなのよっ!」って激しく賛同するか、
「ハア?」って思うかに分かれます
ドラマを見ていても
そんなに簡単に事が運ぶなら、みんなストレスかかえてないよ~
なんて、批判ばかりしている事、、あります(^_^.)
| あぐり | 2013/10/26 18:01 | URL |