三浦しをん「舟を編む」

やっと、とうとう、遂に、この本を読むことが出来ました。
本屋大賞を取り、映画化され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。
と言えば、もう、テッパンですね。
今や、分からない言葉は、ネットでちょいちょいっと調べられるし、
近くに辞書を置いておく必要もなくなった感があります。
入学と同時に一人に一冊買って貰った国語辞書は、
今までの人生で何度くらい使ったでしょう。
その国語辞書の編纂の過程や苦労を想像したことすらありませんでした。
光が当たらない世界で地道に努力を重ねる人達が、清々しく小気味よく描かれていて、
派手さはないのですが、一つのことを深く探究することの素晴らしさを感じました。
読む前に、映画の配役を知ってしまったため、
何となく想像が膨らまなかったのが残念です。
☆二つ半です。
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原作があって映画があるような時は
やっぱり私も本を選ぶかな。
映画館で何度も「予告」を見たお話ですが、
味わい深そうな感じですよね。
英語や国語の辞書って、これでもかってくらい引きました。
学生をやめてなお、手元に置いて使っていたものです。
感じがわからない時が多いから漢和辞典って必需品だった。
辞書のいいところは、広がりがあるところだと思ってます。
よく英英辞典を使うといいと言われました。
説明の英語がわからなくて、さらに先を調べるから・・。
IT時代には、私には分からない、それに見合った勉強法があるのでしょうね。
| ぴあの | 2014/03/27 23:29 | URL | ≫ EDIT