独り言 のち 時々猫

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高田郁「ふるさと銀河線 軌道春秋」

鉄道がモチーフとなった短編が9編。
そのどれもが切なくて、胸がキュンとなりました。

あとがきに高田さんご自身が書いていらっしゃいます。

「生きにくい時代です。
辛いこと悲しいことが多く、幸福は遠すぎて、明日に希望を見出すことも難しいかも知れない。
それでも、遠い遠い先にある幸福を信じていたい-そんな想いを、本編の登場人物たちに託しました。
今を生きるあなたにとって、この本が少しでも慰めになれば、と思います。
あなたの明日に優しい風が吹きますように。」

ちゃんと吹きましたよ。
春の優しい風が。

ふるさと銀河線

☆二つ半です。


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COMMENT

読後~優しい風が吹いたような
そんないい感じだったんですね
年末にまた山口行く時の本にしようかな
最近読まないからそういうときにしか^_^;

| もちゅみ | 2014/04/03 18:36 | URL | ≫ EDIT

鉄道って響きは郷愁を呼びますよね。
都会にいると「電車」って言うでしょ。
あれ?今は田舎でも電車なのかな?

「キュン」とする本は胸の中が温まりますね。
私がこの前読んだ辻村深月の「サクラ咲く」って本は
「キュン」とした頃を思い出させてくれました。
中高生向けのお話だったんですけどね。
あの頃の甘酸っぱい想いというのを、
不意に感じさせられたというか・・
不覚にも泣きそうになりましたよ。(^_^;)

遠い先の幸せを信じて生きるっていうのも
若者の特権かもしれないですね。

| ぴあの | 2014/04/03 21:36 | URL | ≫ EDIT

もちゅみさんへ

とっても読みやすく、短編集なので、区切りも良いです。
ホロッとするところがあって、読後感も爽やか。
のめり込む・・・というのではないですが、
情景が想像出来て、良かったですよ。
車窓からの風景が見える新幹線の中での読書には、特にお薦めです!

| blue kitty | 2014/04/04 10:51 | URL |

ぴあのさんへ

中でも「車窓家族」と「ムシヤシナイ」というお話は関西が題材で、
言葉も大阪弁でした。
ここで一気に鉄道が走る風景が目前に広がって、
匂いまでしてきそうでした。

若かった頃のように、途方もなく先にあるかもしれない幸せは、
もう叶わない夢となってしまいましたね。
でも、少し先の幸せは、もしかしたら、まだ間に合うかも?!
と思って生きています(笑)

「電車」より「汽車」や「鉄道」の方が郷愁がありますね。

| blue kitty | 2014/04/04 10:59 | URL |

なになに・・
どれもが切なくて胸キュンしそうな
お話ですって~♪
「あなたの明日に優しい風が吹きますように」
このメッセージだけでも
なんだか、イイ感じの本に思えました

| ミータママ | 2014/04/05 21:08 | URL |

ミータママさんへ

ちょっと心に沁みました。
ハラハラドキドキも楽しいのですが、
じわ~と暖かいものが広がるお話も素敵ですよね。

この作家さんは、みをつくし料理帖を書いている方ですが、
時代物じゃなくて、現代物も良い味出してます(笑)

| blue kitty | 2014/04/06 11:46 | URL |















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