いしわたり淳治「うれしい悲鳴を上げてくれ」

しばらくは、図書館で予約した本の順番も回ってこないし・・・
と、バスの時間まで、久しぶりに本屋さんをブラブラ。
で、この本を見つけてしまいました。
帯に書いてある文言が凄いの!
表:
「今年1番の発掘文庫に決定☆
この本を楽しめないなら、他にオススメはありません!
ダマされて10~14頁までの5頁だけ読んでください。
面白さを確信するハズ。」
裏:
「好き過ぎて本当は誰にも教えたくない」
この帯を読んで、この本を買わないわけにはいかんでしょう。
短い小説とエッセイが50編ほど納められているのですが、
面白くないわけではない。けど、そんなに面白いわけでもない。
というのが、私の感想でした。
ちょっと騙された感がぬぐえません。
物や現象を見る視点が面白くて、唸るような感性が垣間見えて、
それなりには楽しめるのですが、はい、そんで終わり。
みたいな。。。
残念ですが☆2つ。
うれしい悲鳴を上げられませんでした。
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