吉野弘 詩集

昔も今も、詩など、読むことも書くことも殆どありません。
行間を読む。
空気を読む。
言葉の響きを読む。
なんて、高尚なことが出来ないからです。
でも、ふとしたことで知った、この吉野弘さんの詩集は、
今まで私が考えていた、詩の概念を払拭してくれました。
どの作品も簡単な表現しか使われておらず、
言葉の方から私に寄り添ってくれるような、
優しさと安心を感じることが出来るのです。
「I was born」
「祝婚歌」
「夕焼け」
どれも、とても有名な詩だそうです。
著作権の問題もあろうかと、詩そのものは書けません。
ここでご紹介できないのは残念ですが、
「あ、これ、いい」と何度か繰り返して読んだ詩です。
いつか、また、機会があれば読み返してみたい。
そんな詩集にめぐり会えました。
☆2つ半より、ちょっと多めです(笑)
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