「吾輩も猫である」

夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版ですよ!
猫好きな8人の作家さんが、それぞれの視点で、
猫として語っています。
赤川次郎
「どうやら、私は「猫」と呼ばれるものであるらしい」
新井素子
「妾(わたし)は、猫で御座います」
石田衣良
「わたしたちネコ族と違って・・・・・」
萩原浩
「吾輩はねこである」
恩田陸
「ワタクシは猫であります」
原田マハ
「俺は猫だ」
村山由佳
「あたしは、猫として生まれた」
山内マリコ
「あたしは猫」
こんな一行目を読んでしまったら、もう、後へは引けません。
ワクワク・ドキドキしてページをめくります。
ですが、基本的に、
「全く、人間たら不自由な生き物ね。
私達、猫とは、次元が違うわぁ。」
という目線の作品ばかりなので、8人も読むと、飽きてしまいます。
何という不遜なことを言う、わたしでしょうか。
飽きてしまう。なんて・・・
でも、正直、次々に読むと、どれがどれかわからない・・・
そこんとこ、残念ですが、
☆二つ
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