蓮見圭一「水曜の朝、午前三時」

通常のカバーの上に、書店が作った特製のカバーがついていました。
そして、その表には、こう書かれています。
「伝説的なベストセラーが、待望の復刊。
あなたは必ず涙する。」
うわ~
何か本気の気合が入ってますやん。
これは、期待できます。
タイトルも、ええ感じやん。
・・・・・
でも、私には、単に大阪万博を舞台にしたラブストーリー、
としか捉えられませんでした。
あり得たかも知れないもう一つの人生。
その人生を選らばなった自分の物語を、
人生の最期にどうしようと言うのでしょうか。
「水曜の朝、午前三時」は、サイモンとガーファンクルの楽曲だそうです。
(知りませんでした)
でも、何故、このタイトルがつけられたのか、
その答えはどこにもありませんでした。
もう、メチャクチャ期待していたので、
読後が、へ???って感じになってしまい・・・
大変残念ですが、私的には、
☆一つ半です。
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