浅田次郎「姫椿」

「シエ」
「姫椿」
「再会」
「マダムの喉仏」
「トラブルメーカー」
「オリンポスの聖女」
「零下の災厄」
「永遠の緑」
どの短編も面白い!
さすが、浅田次郎だ!
と、とても満足の一冊です。
素敵な余韻を残して終わる最後が、どの物語もとても心地よい。
浅田次郎さんも、ちょっと不思議世界がうまいですねぇ。
一番最初の「シエ」で、ぐぐっとのめり込んだら、
あとは心を掴まれたまま最後まで一気に読めてしまいます。
短編なのに、読み応えは充分にありました。
☆二つ半
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